9月1日は防災の日。そして防災月間です。
私は毎年9月になると避難グッズの中身を見直します。子どもの洋服なども入れているのですが、すぐサイズアウトしていて、今年はもう入らないズボンが出てきました・・笑
毎年必ず思い出すのが私が5歳で経験した、阪神淡路大震災のことです。忘れては行けない。1.17←その時の気持ちをブログに収めていました。
そして近年では、2018年に発生した台風21号によって、この浜甲子園も被害を受け、災害は本当に身近ですぐ起こりうることを感じさせられました。
今回は少し2018年台風21号の時のことを振り返ってみようと思います。
2018年台風21号
私が引っ越してきて1年ちょっと。台風21号の被害を受けました。
前日の夜から、台風による予想はされていたのですが、私は特に対策をしていませんでした。辛うじて、ベランダの物干し竿を下ろしたり、飛んでいきそうなものを閉まったりしただけ・・
翌日、雨風が強くなり、ボオオオオという風の音がすごく聞こえました。すぐ横の枝川は、抹茶色の水がすぐそこまできていました。
昼過ぎには停電断水し、20時ごろ電気は復旧しましたが断水は1日半ほど続きました。
台風が過ぎ去った後、まちなみはガラッと変わっていて、いろいろな人が外で対応に追われていました!
高潮により、水ハケ作業を行う人や、水を組みに出てくる人、バタバタしていました。
浜甲子園地区は海が近いため高潮暴風などにも十分注意が必要だと感じました。
一番困ったのは機械式駐車場が停電により動かず、車が出せない!これは困りました。
役に立ったLINEグループ
当時、まちのね浜甲子園のイベントで知り合った住民さんとのLINEグループでの情報がかなり役に立ちました。
例えばマンションの各部屋は断水していたけど、マンション前の水は断水しておらず水が出るよ!と言った情報であったり、ブールバールのトイレ使えるよ!だったり、ここのスーパー開いてた!など被害情報を連絡し合うだけでもすごく助かり安心しました。
今はこのような情報を受け取るツールとして「まちのね浜甲子園【防災防犯情報】」というLINEのオープンチャットにし、まちのね浜甲子園会員エリアにお住まいの方がいつでも自由に入れるようにしています!(現在188名ほどの住民さんが入室)パスワードはまちのね浜甲子園スタッフに聞いてください★
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簡単な対策と準備
対策は調べれば出てきますが、この浜甲子園でしといた方がいいと個人的に感じたことを書き留めておきます!
- 機械式駐車場の場合周辺コインパーキングに移動させておく
- お風呂に水を貯める
- 飛びやすいものを片付ける
- モバイルバッテリーなどを充電しておく
- 懐中電灯の電池のチェック
最後に
まちのね浜甲子園のテーマの一つにある「防災減災」
いつ起こるかわからない大規模災害。犠牲者を一人も出さない街を目指し、自助・共助の意識を高める取り組みを日常的に行っています。また、普段の様々な取組みを通じた顔の見える関係づくりが、いざというときに助け合える関係に繋がりになります。
このような関係性をこの街で広げていけるように、活動していきます。