まちのね浜甲子園

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DIYでお店づくり①

前回の事務局徒然日記でご案内した新拠点。

実は、引き渡しを受けた場所はこんな感じのバリバリの事務所仕様でした。

この状態から、カフェやパンを焼ける設えに変える。それだけなんですけどね。

言うは易しとはこのことです。何から手をつければ良いか、予算はどのくらい必要か?

皆目見当がつかない中で、インターネットで調べられる情報はあまりにも一般化されすぎていて逆に参考にならない。それもそのはず、店舗改装は諸条件によって百万円単位で金額が変わるんですよね。予算が分からないと進む話も進まないということで、GWぐらいまでは、会う人会う人に相談し、その度に「絶対そんな予算じゃ無理でしょ」と言われて落ち込んだり、はたまた別の方には「まぁいけるでしょ」と慰められたり。そんな会話の中から、いくつもの改装の注意やノウハウを教えていただくことができました。電気容量や配管径、排気経路や給排水設備なども、最初は聞かれる度に「ちょっと調べます」のラリーでしたが、記号にしか聞こえなかった専門用語も繰り返し耳にするうちに、業者の方との打ち合わせもスムーズになってきました。

そしてそして、ついに!とても協力的な内装屋さんに巡り会い、施工をお願いすることになりました。

6月からは、武庫川女子大学の学生の有志メンバーでどんな場所にするか?を調査してOSAMPO BASEに合った店舗のイメージを検討してきました。

シニアの方にも入りやすいお店にしたいけど、かといって「THE 和モダン」みたいな発想も短絡的な気がします。議論を重ねて、一人で来ても疎外感を感じない空間をデザインの力で体現することや予算を勘案しながら以下をDIYすることにしました。
・机とベンチ製作
・壁面緑化と壁紙貼り
・ロゴ/看板製作

その後は各チームに別れて具体的な計画を作成したり、資材を調達して試作を重ねたり。他方、我々事務局では業者さんと打ち合わせを重ね、住民さんへDIYの参加を呼びかけていきました。

試作で作ったテーブルをカップルごっこでシミュレーション中

8月11日と25日には、住民さんにも参加いただき、ベンチとテーブル作り&壁紙貼り。実はDIYしてみたかったんですよね〜というパパさんもいらっしゃり、普段のHAMACO:LIVINGの使われ方とは違ったニーズも発見できました。

特にお店で使うものは安全性や耐久性などを考慮すると、素人だけでは判断に迷うことも多かったので、そこはしっかり大工さんのご指導の下、朝から夕方まで総勢17名で頑張りました!「ここの支えにはこの資材が必要」とか「作業手順はこっちを先にするとスムズ」とか、ネットだけでは知り得ないDIY経験値が確実にレベルアップしてるのが個人のスキルとしても嬉しいお土産ですよね。

壁紙チームは同じ場所で、カフェの雰囲気に合わせてフェイクグリーンを見事に生けて素敵なインテリアに仕上げてくれていました。お母さんが生け花の先生で、自身も得意という学生さんのセンスを存分に取り入れてくれました!飾るのが楽しみです。 

準備も含めた前日からの疲労もあり、完成した時の達成感は筆舌に尽くし難いレベルでした。しかも、副産物としては住民さんと学生さんが仲良くなってる姿も見られて、またまた心が満たされます。参加してくださった方も一様に満足そうな顔でこの日は大成功。

一方、壁紙の貼り方は思いの外難しく、事前に練習しておかなかったことを大後悔。何が起こったかというと、手順を間違えて壁紙を重ねて作業を続けてしまったことにより、一面全ての壁紙が連なって、重みに耐えかねた部分からベリベリベリーーーー!!!!っと雪崩のように音を立てて剥がれて来ました。一反木綿が襲いかかってきたとしか思えないあの光景もまた、忘れることはないでしょう・・・。

DIYは慎重かつ丁寧に。時間はプロに頼む5〜10倍かかると思った方が良いですね。

結果的に、内装屋さんに全面協力いただき無事に壁紙を貼っていただく事になりました。
インターネットで何でも買える時代だからこその落とし穴にも気づきました。
(あとで知りましたが、プロでも嫌がる扱いにくい壁紙だったそうです・・・。)

さすがプロの技!ジョイント部分もわからない!

失敗もありましたが、そのぶん学びはめちゃくちゃ大きかった壁紙貼りでした。
DIYの工程的としては、あと2ー3回は必要ですが、テーブルや壁紙が整って来たことで随分と店舗のイメージが形になってきましたよ〜!

カウンター席も着々と!

こんな感じで、次回の事務局徒然日記(月一更新と心では決めています)では、ロゴや看板 についてもご案内していきますね。

オープンまで(いや、その後もか?)ドキドキな毎日が続きます〜。