3/29(木)食育講座「出汁の取り方と魅力」が開催されました!
便利な出汁調味料が豊富な昨今ですが、塩分や添加物が気になったりしますよね。でも、正しい出汁の取り方って知っていますか?
今までそれっぽくやってきたけど、正しい出汁の取り方はわからない、旨味を最大限に取りきれているのか心配、という方が大半です。
今回は「今更聞けない正しい出汁の取り方」を、武庫川女子大学国際健康開発研究所・ヘルシープラスの南恵子先生に詳しく教えて頂きました。
実際に昆布出汁、かつお出汁、干エビ出汁、干し椎茸出汁それぞれを試飲をしながら、出汁の特徴を勉強します。
出汁レパートリーがあると、お料理の幅が広がります。私は干エビや干椎茸で出汁を取ったことがなかったので、大変勉強になりました。
子供達も試飲。美味しかったみたいです(笑)大人よりも味覚が敏感なので、塩分の強い市販の出汁ではなく、天然の物で取った出汁を使って料理してあげたいですね。
では、具体的にどう取るのか実践してくれます。
通常、昆布出汁は一晩昆布をお水で浸して取るのがいいのですが、短時間で出汁を取る方法です。
細く切った昆布がポイント。キッチンばさみで切ってみましょう。写真の昆布はとても細いですが、手が痛くならない程度の細さで大丈夫ですよ! 旨味が出る箇所を増やして、短時間でも薫り高い出汁を取ることができます。昆布はお水から強火で沸騰させ、すぐに昆布と取り出してアクを取りながら加熱するのがポイントだそうです。
あまり沸騰させすぎるとえぐみが出るので注意。これなら短時間で簡単に昆布出汁を取る事ができます。
やっぱり子供にも好評(笑)
今日は出汁を取ってお料理しよう! と皆で盛り上がりました。参加者さんの満足度も非常に高かったです。
料理の基礎、出汁。
皆さんも一度見直してみては?