第2回目のテーマは『植える』!
ひきつづき地域のベテランさんにお越しいただき、種を蒔くまでの過程をていねいに教えていただきました。
『今日の作業は難しいですよ〜』と何度も念押しされスタッフもドキドキ。
まずは前回作った土を耕し、種のためにふかふかのベッドを用意してあげるのですが…
この時点で既に苦戦を強いられました。
前回から今回の間に雨も降っており固くなった土をもう一度耕すには力が要るようで、子どもたちからは「腰が痛~い!」の声が多発。がんばれ若者。
耕せたら今度は土の表面を平らにする作業です。
この作業もと~っても難しいんですよね。。。やっとこさふかふかにした土を固くしないように優しく均(なら)していきます。絶妙な力加減が必要です。とうとう横で見守っていたパパさんも参戦してくださいました!
土を整えたらお待ちかねの種まき!ではなく、種をまくための溝を作らなければなりません。種まきまでの道のりがこんなに長いとは…
しっかり準備するからこそ丈夫な野菜が育つんですね!
それではいよいよ種の登場です。今回植えるのは、大根・水菜・ほうれん草の3種類。
ではここで問題です!ほうれん草の種の色は何色でしょうか!
答えは~
青色なんです。袋から出してみんなで「え~!!」と驚きました。種によって着色されているものがあるそうです。
作った溝にぱらぱら~っと種をまいたら、上から種が隠れる程度の土を被せます。
この覆土(ふくど)という作業、被せすぎると土が重くて芽が出ないし、被せなさ過ぎると種をスズメに食べられてしまうそうです。むむむむずかしい。。。
最後の水やりも侮るべからず。水を入れたジョウロは思いのほか重くて二人掛かりでやっと持つことができました。
予告通りの難しい作業だらけでしたが、お互いに分担&協力して無事終了しました!LIVINGにてきちんと復習した後、簡単に水やり当番を決めて今日は解散です。
次回は地域の八百屋さんを訪問し、野菜について教えていただきます。お楽しみに!