こんにちは。OSAMPO BASEのスタッフの岡本です。
皆さん、動物性の食品を使わないと聞いて、何が思い浮かびますか?
卵は? 牛乳は? ベジタリアン? ヴィーガン? 健康思考? 動物愛護?
私が最初に浮かんできた言葉はそのくらいです。掘り下げるとベジタリアンやヴィーガンの違いもよくわかないし、そもそもお肉を食べないという衝撃ばかりが先行して、なんて大変なんだと思うばかりでした。
私は現在でもお肉や魚を食べていますが、明らかにお肉の消費量が減りました。
…お魚は昔から大好きなので、そんなに消費量は変わっていません(^_^;)
ベジタリアンでもヴィーガンでもない私が、OSAMPO BASEの店頭に立ち、動物性の食品を使わないカフェで感じたこと、考えるようになったことを浅くですがお話してみたいと思います。
OSAMPO BASEはヴィーガンカフェ
OSAMPO BASEのメニューには、お肉は当然のことながら、卵や牛乳を使っていません。
いわゆる、ヴィーガンなのです。
私は当初ヴィーガンという言葉にあまりプラスの意見を持っていませんでした。
知ってることと言えば、動物愛護が強すぎて炎上しているSNSの投稿くらいです。
どうしても拭いきれない負のイメージがある方も多いと思います。
そもそも、動物性の食品を使わないで美味しいものができるのかすら疑問でした。
気づきその1 動物愛護だけじゃなかった
驚いたのは、まずこれですね。動物が可愛そうだから食べれない、それ以外にないと思っていたこと。
もちろん、動物愛護もありますが、色んなヴィーガンの方と接して、私なりに感じたのは4つのブロックが存在するないうこと。
・動物愛護
・環境問題
・健康や体質改善
・いろんな国の文化や宗教
(※ヴィーガンじゃない私なりに感じた4つのブロックです!!)
気づきその2 お肉食べる量を減らしても苦じゃなかった
この先、一生お肉が食べれないと言われたら、私はとても悩むでしょう。
でも、上記のようにいろんなヴィーガンの考え方に触れて、私も食肉や家畜産業に対する意識は変わりました。
冒頭にも書いた通り、食肉を買うことが少なくなりました。
以下、私がOSAMPO BASEに関わってから実践したことや感じたことを箇条書きにしてみます。
・食べ放題やブッフェに魅かれなくなった
・なんで家畜産業が環境問題に繋がるのか調べた
・家畜産業はそんなに悪いのか調べた ※一方で愛情もって畜産されている方たちの想いも知った
・メニューは限られるけども、美味しいものもたくさんある
・動物性の食材を使わないで料理ができたら自分すごいと思う
・魚は大好きなのでやめれない(魚だって動物だと言われるとほんとその通りだと思う)
・自分で狩猟して食べる肉ならいいんじゃないかと鹿の縄猟について調べた(難しい)
こんな感じでしょうか。
常に矛盾や反対意見を読みながらも、私はどっちでもないけど自分なりに考えることができた、というのことで満足しています。
考え方や捉え方は人それぞれだと思いますので、気になったことを調べて納得することが大切だと思っています。
もっと皆さんの身近に寄り添えるカフェに
今回は私の感想多めなブログとなりましたが、皆さんが利用しやすいカフェのあり方、メニューの開発、お客さんとの会話を常に大切にしています。
このブログを書いたのは、無意味に動物性の食材を使ってないわないわけではなく、健康や食育や環境について、気付きや考えるきっかけになることも大切なOSAMPO BASEの役割だと思っています。
でも基本的には「最近食べすぎたから野菜食べよう」「居心地がいいから今日も寄ろう」ってくらい気軽に寄ってくださいね…!!
立ち寄りやすいように、全メニューをテイクアウトしていただけます。
また、お弁当の販売にも挑戦しています。
テイクアウトサラダLサイズに、ちょっとしたメッセージを入れてみたり。
色々とチャレンジしながらこのエリアに住む方に喜んでもらえることを考えて営業していますので、皆さんのご来店心よりお待ちしております。
カフェOSAMPO BASE https://machinone-hamaco.org/osampo-base/