ジャンクフードの背徳感を浄化できるかも。

自家製味噌作りWSを企画してくださった佐和子さんの言葉です。

 

日本のスーパーフードとしても注目される味噌。
お味噌汁だけではなく、白和えや田楽などにも幅広く利用され、毎日の食卓に欠かせない調味料ですよね。

そんなお味噌を手作りしていると言うと、「意識高い〜」とリスペクトされる一方で、ご本人的には「本気でオーガニック生活している方におこがましいです・・・」と謙虚な姿勢が印象的なママさんです。

「たまにはジャンクフードも食べるし、子どもには小さい頃から慣れていた方が、ある時不意にジャンクフードに出会ってどハマりしてしまうより食育になるんじゃないか」と仰っていました。

確かに食のこだわりは、ご家庭それぞれだと思いますが、現代社会でジャンクフードを100%避けながら生活するのは相当ハードなことは容易に想像がつきます。だとすれば、それを見越した上で柔軟な対応をするのも良いですよね。

 

味噌作りも、こだわればこだわるほど手間が掛けられる。だけど、まずは手作りがそれ程ハードルが高くないと感じてもらえればとのことで、豆の仕込みまで済ませてきてくださいました。

冒頭いきなり「レシピの紙を家に忘れてきた!」と言いつつも(笑)、そこは長年の経験で流れるような説明をしてくださいました。

お、なんか見たことある的な足踏み。みんなでやるとめちゃくちゃ楽しいです。

原料は大豆と麹と塩のみ。あまりにシンプルで、なんでみんなやらないの?と疑問に感じちゃうぐらいです。

私たちの祖父母の代ならきっと各家庭で作ってたんでしょうね。

できるまでにカビが発生する保存性とか、出来上がるまで何ヶ月もかかる入手性などライフスタイルに合わなくなってきたからだろうなぁと想像はするものの、小分けにされた味噌を持つ参加者の皆さんの表情は、すでにその手間にこそ価値があることを十分に伝えてくれています。

お味噌は温度が上がる夏を越さないと、美味しくならないんですって。

 皆さん住居形態によって、発酵させる保管場所を決めていましたよ〜。

今回作ったお味噌が完成する「解禁日」は12月26日。

 

みんなで佐和子さんが去年仕込んだ味噌で作ったランチをいただきながら、解禁日には食べ比べしたいねー!と盛り上がっておりました。

スタッフも一つ作らせていただいたので、この冬の出来上がりを楽しみにしたいと思います!

 

 

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