

今年で7回目を迎えた「はまこー情報局」。
毎年恒例となっているこのイベントでは、保育所や幼稚園に実際にお子さんを通わせた経験を持つママさんたちをゲストに迎え、お話を伺っています。
今年も、昨年好評だった“冒頭トーク”の時間を設け、幼保の違いやそれぞれの園の特色、両方通わせて感じたことなど、リアルな声をお届けしました。
今回は37組のお申し込みがあり、なんと半数がエリア外からの参加でした。
「近くの子育て広場でチラシを見て参加しました!」という方も多く、広がりを感じる会となりました。
「ここでしか聞けない話」を大切に
このイベントで何よりも大切にしているのは、参加者の皆さんがここでしか聞けない話を聞ける場であること。
園の基本情報(規模、方針など)は、HPや問い合わせで知ることができます。でも、
- 「保活って実際どうやったの?」
- 「通わせてみて感じる園の雰囲気やいいところは?」
- 「どうしてその園を選んだの?」
こうしたリアルな体験談こそが、この会の醍醐味です。
園を知るだけでなく、「ちょっと気になってた小さな悩み」も、その場でふっと軽くなるような。そんな会を目指しています。
来年は“ゲスト”として参加…?
毎年うれしいのは、「昨年参加して話を聞いたから、今年は私がお話ししますね!」と、ゲストとして協力してくださる方がいること。
「教えてもらったから、今度は私が教えるね」
そんな温かい気持ちのバトンが、この会を支えてくれています。
このサイクルが続いていくことこそ、「まちのね」らしさなのかなと感じています。
続ける意味、育てる意味
同じテーマでも、毎年違う質問が飛び交い、その年ごとのカラーが出る「はまこー情報局」。
ただ続けるのではなく、その年に合った形にアップデートしながら、無理なく、でも意味を持って続けていくことが、これからも大切だと感じています。
来年はまた、どんな話が聞けるのか楽しみです。
そして、また新しい誰かにバトンが渡っていきますように。
参加者の声
イベント終了後には、参加者の方からこんな感想もいただきました。
「興味がある保育園に実際にお子さんを通わせている保護者の方に、リアルな情報を教えていただけたこと。園見学が昼寝中や土曜日実施のために子どもの様子がわかりにくかった園もあったので、とてもありがたかったです。」
「実際に利用されている方が説明して下さるので、入所する際のイメージが想像できたり、不安解消になった。」
こうした声を聞くたびに、この会が「必要とされている場」だと実感します。
また来年も、よりよい時間をつくれるよう工夫を重ねていきたいと思います。