去る7月12日のことです。
今年は冷夏かな〜なんて言ってたら、中国から熱波のごとく視察グループの皆さんがやってきてくださいました。
まちのね浜甲子園にとって、初めての海外からのゲストです!
1週間という日本滞在の中で、数あるまちづくり団体や全国の面白い取り組みの中から当団体を選んでいただけたのがとても光栄です。同時にせっかく海を越えて視察に来ていただくのだから、実りある時間だったと思ってもらいたい!と自らにプレッシャーをかけた結果、スタッフ一同いつも以上に超緊張。
そんなスタッフの心配は杞憂だったのか、始まるや否や、まちのね浜甲子園の仕組みや成り立ちに皆さん興味津々で、常に熱量高くメモを取られている姿が印象的でした。
中国にはそもそも自治会という組織がないらしく、日本と中国の違いや現状についても意見交換でき、大変有意義な時間となりました。
皆さん勉強熱心なだけでなく、とても友好的で常に明るくスタッフを交えたランチ会でも活気と笑顔に満ちていて、まちづくりに携わる人はこうでなくっちゃ、と改めてスタッフ一同勉強になりました。
ランチに出させてもらったOSAMPO BASEのサラダやトーストも好評で、ドレッシング売って欲しい、との嬉しいお声も頂戴しました(笑)
そして、その2日後には今度はタイから20名の視察団の皆様が、日本でも事例の少ない住宅地における官民連携のエリアマネジメント組織である当団体をめがけて視察ツアーに来てくださいました。
これまた要人や官民様々なまちづくりに関わる方々で構成されるメンバーで、まちのね浜甲子園のスキームをタイのこの地域で落とし込んだら・・・!?なんていう議論が巻き起こっていたり、とってもプロアクティブな時間でした!
先日の都市住宅学会賞もそうですが、こんな風に外からまちのね浜甲子園が注目されているのはとても有難いことです。けれど、その一方で、住んでいる人や周辺で活動する人が主人公となって盛り上げられるまちであり続けたいですね。
今回視察に来られた中国もタイの方も、興味ある分野は違えどまちづくりの願いは普遍的なんだとこちらも大変勉強になりました。