

5月27日(火)、旧団地で行われた消防訓練を見学させていただきました。
今回の訓練には団地自治会をはじめとする関係者の方々が参加され、私たちも間近でその様子を拝見することができました。
訓練を実施したのは鳴尾消防署の皆さん。たくさんの消防車、本部車両、ハシゴ車、ポンプ車などがずらりと並び、普段なかなか近くで見ることのできない車両に大興奮でした!


訓練の想定は、「団地の4階からの火災で、要救助者がいる」というもの。しかも、救助の際にはドアに鍵がかかっており、火花を散らしながらドアを破壊して突入するという、本格的な内容でした。
すでに人が住んでいない旧団地だからこそできる、貴重でリアルな訓練に、見ているこちらも思わずドキドキ……。


さらに驚いたのは、消防隊の皆さんには事前に訓練内容が伝えられていなかったということ。現場に到着してから、実際の指令を受け、自分たちで判断・行動されていたそうです。
その場の判断で次々と的確な対応をされていく様子に、ただただ感心。
訓練とは分かっていながらも、現場の緊迫感や隊員の動きに、本当に災害が起きたような気持ちになりました。


このような貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。
お声がけくださった団地自治会の皆さま、そして場所を提供してくださったURの皆さまに、心より感謝申し上げます。